蜜ろうキャンドルの作り方には、「ねんど式」「ハニカムシート式」「ディップ式」の3つの方法があります。今回は、簡単に好きな形が作れる「ねんど式」を取り上げます。

「ねんど式」キットを用意します
キットには、黄色い円板2枚と竹串、灯芯、説明書が入っています。黄色の円板が、ミツバチの巣を精製した蜜ろうです。蜜ろうの黄色は花粉の色で、季節や花の種類によって、黄色からオレンジ色まで微妙に違います。セットには黄色とオレンジ色の2色が入っています。
キットはビートピア・ショップでお買い求めいただけます。


蜜ろうの原料となるミツバチの巣。
食品や化粧品の材料としても使われている安全性の高いものです。
お子様が口に入れても心配ありません。

道具を準備します
卓上コンロ、鍋、キッチンペーパー、はさみ、ライター、工作板を準備します。キッチンペーパーは、蜜ろうに付いたお湯を拭き取るのに使います。蜜ろうに水分が混じると、うまく形を作ることができなくなります。

蜜ろう板を温めます
お湯がおよそ50度になったら、蜜ろう板を入れ、3〜5分あたためます。色が白っぽくなり、少し軟らかくなったら取り出します。温度が高すぎると、蜜ろうが溶けたり、ボロボロになるので、温度管理は慎重に。

軟らかくする作業をします
冷めないいうちに、全体を指先でつぶし、薄くします。厚い部分が無くなったら、丸めて2〜3度練って軟らかくします。練りすぎると、色が白くなったり、粘着力が弱くなります。

好きな形を作ります
蜜ろうは粘着力があるので、くっつけたり、ひねったりして自由に形を作ることができます。硬くなったらお湯に入れ直して、作業を続けてください。このとき、水分が混じると粘着力がなくなるのでご注意を。

芯糸を通します
ある程度、形ができたら、軟らかいうちに竹串で芯穴を開け、まっすぐに伸ばした芯糸を通します。芯糸が抜けないように、すき間はしっかりとふさぎます。

艶出しをします
火力を強くしたライターの炎で、表面を軽く溶かします。冷めてから擦ると、美しい艶が出ます。炎の上部をあてると、煤がついてしまうので、炎の横をあててください。

作品を楽しむ
アップル型などの丸い形のものは、水に浮かべて楽しむことができます。

気に入った器に入れて、蜜ろうキャンドルのやさしい灯かりをご堪能ください。