また、1群から始めます (2003.3.17)
昨秋のスズメバチの襲撃で、4群とも全滅してしました。今年は一から出直します。秩父の田口さんに無理を言って1群だけ何とかしていただくことになっています。養蜂場から購入すると結構するので厳しいのです。今月の末までには山小屋に運びたいと考えています。そんなわけで、今年の愛蜂情報はミツバチを山小屋に置いたところからとなります。
渡辺さんとは連絡が取れていないのですがどうしていますか?彼に世話したミツバチもスズメバチにやられたのですが、何とか越冬したでしょうか。

ミツバチ到着 (20034.6)
いよいよミツバチがやってきました。3月に入り秩父の田口さんに巣箱と巣脾5枚を持ち込みました。無理を言って何とか1群だけお願いしたのです。
3月28日に山小屋へ搬送、早速えさを与えました。6日の内検では、7枚の巣脾のうち1枚は蜜がいっぱいで、産卵状況は5枚の巣脾に6〜7割に蓋をしたものがありました。後1週間ほどで蜂の数もかなり増えると思います。
蜂は厚く飼えといわれましたから、巣脾を入れるのは慎重にやりたいと思っています。昨年はチョーク病にもかかりましたが,厚く飼えばかなり防げるとも聞きました。ともあれ心機一転、蜂飼いの始まりはじまり〜。
昨年は4群を全滅させた苦い体験をしましたが、この体験が果たして生かせるでしょうか。問題は大大スズメバチ対策です。

順調 (2003.4.30)
ミツバチの状況についてのご報告です。
山小屋についてから二度給餌しました。王蜂も順調に卵を産み巣箱は満群になり27日、継箱を載せました。有蓋の巣脾三枚を上に移し空巣脾二枚を足し、下の巣箱にも上にあげた分三枚分の空巣脾を入れておきました。29日、内検をしたところ、継箱の巣脾に女王が卵を産み始めていたので下に移し隔王板を入れました。また、継箱の空間に無駄巣をかなり造っていたので一枚足し継箱には合計六枚の巣脾が入りました。少し薄い感じがしたのですが、隙間があると無駄巣を造ります。蜂に勢いがあると思われたので足したのですが少し心配です。
現在山桜が満開です。咲いてみると意外にたくさんあるのがわかります。私は蜜源の花にはこだわっていないのですが、蜜をためだすころにはどんな花が咲いているのでしょうか。
今度の女王はかなり大きくて産卵も順調です。田口さんに言ったところ「人間と同じで尻の大きいのは働き者で卵もよく生む」そうです。

採蜜の後は何とか二群にして越冬させたいと思います。これから好天が続き、蜂数もかなり増えると思うので、分蜂に気をつけたいと思っています。例年ですと6月に入って採蜜していたのですが、蜂の勢いがあるので今年は少し早まるかもしれません。

継箱に貯蜜 (2003.5.26)
継箱に上げた有蓋蜂児がやっと全部巣立ち、6枚の巣脾に少し蜜をため始めました。女王の大きさや卵の産み具合もよかったのですが、継箱を上げるのがやはり少し早かったようです。巣脾を足すのも少し早かったと感じました。
無駄巣を作り始めたので急いだのですが、結果的には薄い状態で飼育してしまいました。もう少し観察しないといけません。反省しきりです。このところの天候不順が影響していることもあると思いますが…。
ともあれ16枚の巣脾に蜂もいっぱいついていますし、下の巣箱には卵も、有蓋蜂児もかなりありますので、順調と言えそうです。当初考えていた採蜜は少し遅れて6月に入ってからになります。後は天候しだいと言うところでしょうか。
次回は採蜜の状況をお知らせします。

採蜜断念!(2003.6.16)
今年の採蜜はついにあきらめました。蜂の数はかなりあるものの、集蜜は思うようにはいかず、15日の内検でも継箱の半分もなく、採蜜できる状況ではないので、分蜂することにしました。周りでは栗の花も咲き始め、畑ではそばの花が咲いています。採蜜を先延ばしにしてもこうした蜜が入ってしまうので、おいしい蜜は取れないでしょう。ミツバチを飼いはじめて8年、採蜜できなかったのは初めてでした。
卵と女王のついた巣脾5枚を別な巣箱に移し、給餌をしました。元巣に新女王が何とかできるといいのですが。もちろん卵やウジも確認しているので大丈夫とは思うのですが。成功したらまたご一報します。
先日秩父の田口さんが移虫をするというので見学に行きました。孵化後2〜3日の幼虫を王椀に移すところを実際に見ました。書物では読んだ事がありますが、「百聞は一見にしかず」を目の当たりにしました。
田口さんの場合はローヤルゼリーをとるのが目的ではなく、分蜂が目的で一度にたくさんの王台を作らせ、任意の数の分蜂を行うとのことです。この日は、10個ほどを移虫し王のいない巣箱に入れるところまでを見させていただきました。私も一群を分けていただくことにしました。
今は予測をすることに自信をなくしましたが、秋までに強群を作り、何とか3群で越冬させたいと思います。もちろんスズメバチ対策は何とかしたいとあれこれ考えています。

分蜂成功 (2003.7.12)
分蜂は無事成功しました。6月14日に採蜜を断念して、50センチほど離れたところに新箱を並べて女王を移しました。すぐに変成王台が5つできたのですが、そのうち大き目のを二つ残し後はつぶしました。6月27日の内検では巣立った後があり、二つ残したのに一つしかありませんでした。蜂たちが処理したのでしょうか? 7月4日の内検で新女王を発見するも卵は未確認。よく見たのですがわかりませんでした。本日(7月11日)の内検で孵化後5〜6日のウジを発見。新女王は無事卵を産み始めました。めでたしめでたし。
というわけで分蜂は成功しました。貯蜜の具合も絞らなかった分結構あるので後は好天待ちで何とか強群にして越冬したいと思います。もちろん、去年の轍を踏まずスズメバチ対策は何とかしないと。

臍を噛む (2003.9.2)
内検するため、巣脾枠を持ち上げたところ、なんと女王のおなかを巣脾枠でつぶしてしまいました。おなかから白いものがはみ出し、数時間後には死んでしまいました。臍をかむとはこういうことを言うんでしょうね(勿論、へそをかむことなどできないのですが)。3月に秩父の田口さんから分けていただいた立派な女王で卵もどんどん産んで、6月末には分蜂し順調に蜂も増えて
いたのです。1週間後の内検では、王台が5個もできていましたから新女王の誕生を期待しています。

オオスズメバチの襲来 (2003.9.2)
8月28日、山小屋に行ったところ、3群のうちのひとつの巣箱の前に大スズメバチが数匹飛んでいました。渡邉式全面ネット作戦は実行していたのですが、出入り口の前で数百匹が犠牲になっていました。その場でスズメバチを打ち殺し、30分ほど待機して、来るたびにバトミントンのラケットで打ち殺しました。全部で十数匹。
渡邉氏に電話したところ、巣門とネットの間に捕獲器をセットし、巣門との間隔をあけ、出入りするミツバチを分散化させることが必要とのことでした。ただ、それでは襲ってきた大スズメバチを捕殺することは出ないので、私はネットの前に捕獲器をセットしてみました。巣箱はネットやベニヤ板で完全に覆い、大スズメバチが中には入れないようにしました。捕殺器には2日で6匹入りましたが、ここでタイムアップ。東京に帰らなければならず後ろ髪を惹かれる思いで山小屋あとにしました。今度訪れる金曜日まで3日間の無事を祈るばかりです。

越冬に向け順調 (2003.10.2)
大スズメバチの被害はその後止まりました。以前お送りした写真のように防御しましたが、7〜8匹が捕獲器に入り、数匹は打ち殺しました。留守の間は心配でしたが、大丈夫でした。まだ油断はできないので装置はそのままにしておきます。今年は少ないのではと秩父の田口氏が言っていました。
つぶしてしまった女王の後釜も無事産卵を始めました。女王がいない間に15枚の巣脾のほとんどに蜜をため、全面に蜜蓋をしたもの多数。その割には蜂が少ないので、継箱は取り除き、全面に蜜蓋をしたもの5枚を搾りました。もう一群も今になってかなりの蜜をためており、強群になっていたので全面に蜜蓋をしたもの5枚を搾りました。全部で12リットル。色はかなり濃く味も濃厚です。蕎麦や栗が入っていると思われますが自家用には問題ありません。かりん漬けや調理にも使います。
時期的には給餌のときなのですが、まだ、それぞれ3〜4枚に全面に蜜蓋をした巣脾があります。中旬くらいに点検して給餌も考えます。7月に田口さんより分けていただいた一群も順調に増えて今は巣脾8枚にしています。この群も蜜はたっぷりなので給餌はしていません。近くに蕎麦の花が満開だったし、8月の長雨の時に何度も給餌したのでそのせいかもしれません。
いずれにしても、スズメバチの被害をのりこえたらいよいよ越冬です。

川村さんの愛蜂情報