分蜂完了。 (2004.7.29)
分蜂した群はそれぞれ新女王が産卵をはじめ、今は有蓋巣脾枠もたくさんあります。今年は何とか5群で越冬させたいと思っているのですが、一群の旧女王の産卵が思わしくなく、思ったように蜂が増えていません。固体によって色々違うので、蜂飼いは毎年勉強です。
黄色スズメバチが来るようになり、捕殺器を設置しましたが効果は出ていません。ミツバチが一匹ずづ餌食になっています。大スズメバチが近くを飛来したので、東京に帰るとき防除用の装置をかぶせてきました。巣箱の中にまでは入れないと思いますが、昨年同様、今年も防除できることを祈るばかりです。
ここ二年、採蜜は思うようにいっていないので、来年こそはと思っていますが、こればかりはお天気しだい。とりあえず、大スズメバチ対策と越冬を上手く乗り切るのが当面の課題です。
スズメバチ対策を施した巣箱群

分蜂成功。 (2004.8.2)
分蜂した2群は新女王も産卵を始め、すでに有蓋巣脾もあります。何とか成功し5群になりました。気がかりは一群の旧女王の産卵があまり活発ではなく給餌したものの餌は減りません。もう一群は翌日には空っぽになるのに、この違いは何なんでしょうね。群も薄いので巣脾を二枚減らしました。蜂の勢いからいって、越冬できるのは四群になるかもしれません。分蜂しなかった一群は、蜂数も多くなり隔王板をしていないのに、継箱に蜜をためています。自家用に4枚ほど絞ろうか思っています。

事件発生!(2004.8.19)
熊が出た〜。いやはやとんでもないことが起こりました。8月7日、山小屋に来たところ、ミツバチの一群の巣箱がひっくり返され、なかの巣脾枠がメチャクチャになっていました。留守の間に熊が侵入して一群が全滅しました。隣の畑から水路を横断、池のそばを通ってミツバチの巣箱に出くわしたようです。五群のうち、一群だけスズメバチ対策用の箱をかぶせてなかったのですが(理由は合同を考えていたので)それが狙われたようです。
すこし残っていた蜂がいたので、新しい巣脾枠を入れて同じところに起きましたが、翌日見たところ、ほんのわずか。合同するほどの蜂が残っていませんでした。熊は蜂もみんな食べてしまうようです。写真のように中の巣脾枠の蜜や蜂の子は全部食べられていました。
幸いなことに、あとの四群は無事だったのですが、有線放送で知らされたり、電柱に「熊が出没・注意」などというポスターがはられたり、ちょっとした騒ぎになっています。それにして一群だけというのは、スズメバチ対策用の箱が熊にも有効なんでしょうか?
役場の職員や、地元の猟友会のメンバーが来てあれこれ対策を練っていましたが、とりあえず、ところどころにわなを仕掛けたということです。(餌に日本ミツバチの蜜を使うそうです。西洋ミツバチとはぜんぜん違うとか)
今日現在(8/19)逮捕したという情報はありません。私は対策として水路沿いと巣箱の周りに鉄柵を張り、巣箱のそばに夜通し携帯ラジオを鳴らしています。今のところ被害はないのですが、あちこちで熊に出くわして死んでいる人もいるので、緊張を強いられています。早く捕まえてくれ〜それにしても、熊の肉も食いてえなあ。
クマに襲われた巣箱

オオスズメバチ現る。 (2004.10.2)
九月中旬から大スズメバチが現れました。網で捕らえて焼酎に漬け込んだり、打ち殺したりしました。焼酎付けは50匹。四つの捕殺器にも同じくらい入りましたから、巣箱全体を覆った箱の前に捕殺器を取り付けるのは効果があるようです。それでも五日ほど留守にすると、巣箱の前には殺されたミツバチがたくさんありました。いずれにしても、巣箱の中には入れないので、被害は少ないです。大スズメバチの捕殺した数、百数十匹。この数は多いか少ないかは分からないのですが、巣箱の全面を箱で多い侵入を防ぐ事と、前面に捕殺器を設置する事である程度数を減らせるので、大大スズメバチ対策としては何とか乗り切れそうです。
お彼岸前から給餌を開始。すでに3回与えましたが、群が大きいせいでしょうか貯蜜はそれほどありません。2群は継箱をしている状態ですし、単箱にしてからまた給餌が必要のようです。1群はなぜか女王の産卵が思わしくなく、蜂数が増えず、越冬は難しいかもしれません。給餌してもあまり減りません。他の3群は翌日には空っぽになるのですが。結局、越冬可能は3群になりそうです。
捕殺器に入ったオオスズメバチ。4つ合計で50匹以上を捕殺。
漬け込んだ焼酎から取り出して数を数えたら、50匹いました。

灯台下暗し (2004.12.25)

今年もミツバチは覆いをした巣箱の中で冬の暮らしに入りました。5群もいたのに、一群は熊に襲われ、2群は原因不明で女王蜂がいなくなり、無事に越冬に入ったのは2群だけ。それも先日の内検では餌は十分なものの蜂数はかなり減っていました。何とか越冬できるといいのですが。ミツバチを飼い始めて9年にもなるのに難しいものです。
ところで、今年は「黄色スズメバチ」が例年なく大量に襲ってきました。虫取り用の網で捕らえたり、バトミントンのラケットで殺したり、防御に大変でした。過日、裏の農道を散歩中、別棟の軒下に写真のような大きな黄色スズメバチの巣を見つけました。
発見したのは信子さんで、「大きな巣ができているね〜」さして驚いた様子もなく言いました。私にしてみれば、防御に苦労したので、山小屋の軒下にあったことにびっくり仰天、灯台下暗しとはこのことと驚きました。

黄色スズメバチは秋の終わりには新しい女王以外は全部死んでしまいます。女王だけが越冬し春先から活動を開始するので巣はからっぽ。取り除いてどこかに飾っておきましょう

川村さんの愛蜂情報