冬ごもりの準備が終わりました。(2004.11.20)
・近くの田んぼに出かけ、越冬箱に詰める稲わらをゆずってもらいました。
お礼に蜂蜜の小ビンを進呈すると、「いやー、悪いねえ。毎年いるだけ持ってって…」…というわけで来年から稲わら集めの苦労が無くなりました。辺りには野焼きの煙が流れ、冬の訪れを告げていました。
・おだやかな日和が続いたので、みつばち達を越冬箱に移しました。
越冬箱をセットするため、巣箱を少し脇にずらします。まず越冬箱の底板を敷き、別に用意した空の巣箱を置きます。この巣箱は、あらかじめバーナーで中 を焼き、殺菌消毒しておきました。みつばち達が長い冬を快適に過ごすための心遣いです。
元の巣箱から、1枚づつ新しい巣箱に移します。この時、内検を兼ねて、この群の状態を判断します。女王は健在か、貯蜜は十分か、蜂の数はどうか等を見極めます。さしたる混乱もなく、みつばち達を引っ越しさせ、わらを詰めて完了、3群とも8枚で越冬に入りました。
・新しい住まいに移ったみつばち達は、早速巣門の前に出てきました。
・裏山は、燃えるような秋色に変わりました。みつばち達にとって厳しい季節の始まりです。

本当の春はまだ先のようです。(2005.2.16)
ご無沙汰しました。2月になると周りの雪も溶け始め、春が近づいていることを感じさせますが、まだ油断できません。春先の大雪が必ずあります。本当の春はまだ先のようです。
さて、私のミツバチ達はどうしているでしょうか。朝夕の冷え込みは、まだ厳しく(マイナス5〜10度)巣箱の中を見ることができません。越冬生活も2ヶ月半ばになり、蓄えた食料も少なくなっているでしょう。日中日差しが強くなると、「清めの飛行」に出てきますが用を済ませると、すぐ中に戻ってしまいます。巣箱に取り付けた温度センサーを見る限り、3群とも元気に過ごしているようです。
この頃になると、巣門から追い出される雄蜂が目立つようになりました。(左) 
雄蜂は、必死に抵抗しますが巣門から下に落とされてしまいます。(右) 
ミツバチ達の生き延びる知恵とはいえ、自然の厳しさを教えられます。
一方、自分の仕事を全うした働き蜂もいます。残る力を振り絞って巣門から外に出てきます。
ミツバチ達にとって、一番輝かしい季節を前にして、一生を閉じる姿には哀れさを感じます。
そんな弱ったミツバチ達をヤマガラが上から狙っていました。ここにも生き延びる知恵がありました。
巣脾枠を組み立てたり、巣箱の手入れが夜なべ仕事になりました。来るべきシーズンは間近です。昨年の産卵開始は、2月20日頃でした。できればその前に給餌をしたいのですが、さてどうなるでしょうか…。

渡辺さんの愛蜂情報