今年2度目の採蜜です。(2005.7.16)
●今年2回目の採蜜です。
7月13日、今年2回目の採蜜、20リットルありました。これは、1回目の採蜜で蜜蓋が不完全だった分です。アカシア、その後に咲いた栗、ソヨゴなどの百花蜜です。最初に絞ったものも、すでに蜜蓋をかけ始めていましたが、これはミツバチ達の分でそのままにしておきました。
●女王蜂の夏休み
「少し休んだら…」と思うくらい、今年のミツバチ達はよく働きます。3群とも3段積みで一番上も満杯です。これ以上増群する予定がないので、女王蜂の産卵にブレーキをかけました。7月15日、王籠に隔離し、巣箱の隅に移動させました。7〜10日の休養をさせ、秋の増勢に備えてもらいます。えさは働き蜂が与えるので心配ありません。
女王を休養させるため王籠に隔離
●雄蜂の誕生と除去
今は一定の数以上の雄蜂はいりません。増えすぎれば除去しなければなりませんが、この作業はやりたくありません。そのため、働き蜂房だけの空巣脾を与えるようにしていますが完全には防げません。そんな作業の最中、雄蜂の誕生に出会いました。新しい生命の誕生に、暫くの間見入ってしまいました。やっぱり除去はやりたくありません。
雄蜂の誕生
●オレガノが咲き出しました。
我が家の庭はオレガノ一色です。今年は巣箱の前にも咲き出しました。ミツバチ達にとって都合の良いことこの上無しです。こんな至福のミツバチ達に危険な落とし穴がありました。
採蜜に夢中のミツバチが、小さなクモに捕らえられてしまいました。もう一匹は危うく難を逃れました。これからは、もっと恐いオオスズメバチがやってくる。負けるな!私のミツバチ達。
クモに捕えられたミツバチ
危うく難を逃れたミツバチ

富士見は秋の気配です。(2005.8.28)
●暑さが残るものの朝夕は、秋の気配です。
近くの井戸尻遺跡は私の散歩コースです。縄文時代の集落跡で、復元された竪穴式住居や考古館があります。八ヶ岳と南アルプスに挟まれた丘陵地帯で、田んぼやお花畑に囲まれています。私の家から直線距離500m以内なので、ミツバチ達のエリアにもなっています。           

●春の最盛期に比べると蜂の数が減り、3群とも継ぎ箱3段から2段になりました。
引き上げた巣脾は約30枚、二硫化炭素による消毒をしました。
7日後チエックすると、上段の10枚全てにスムシが発生してしまいました。巣箱の目張りが不完全だったようです。幸い早期発見だったので、何とかミツバチ達に修復してもらうつもりです。

また、懸案だったドライアイス消毒法テストを実施しましたので報告します。
工程および内容は次の通りです。
(1)消毒した巣脾6枚を空の巣箱に入れ、戸外に3日間放置する。(ハチミツ蛾の卵を産み付けるため)
(2)3枚を1セットとし(このうちの2枚は卵を産み付けたもの、もう1枚は既にスムシの発生しているもの)、3セットをプラスチックケースに入れる。
(3)ドライアイスを1〜3のケースに入れ、フタをする。発生させる炭酸ガス濃度を1のケース100%, 2のケース70%, 3のケース50%とします。ドライアイス1Kgから発生する炭酸ガスの量(気温30℃)は次のようになります。 
従って容器体積が0.565・で100%の濃度になります。今回の場合、容器体積が0.25・(気温30℃)だったので、100%の濃度にするために、約450〜500gのドライアイスを使用し、炭酸ガス発生量250〜280リットルとしました。 70%は315〜350g、50%は225〜250gとなります。
(4)ドライアイスが気化するのを確認し、ケースの周辺をガムテープで密閉します。(中の空気を追い出し、炭酸ガスと入れ替わる)
(5)このまま1週間ほど放置し、以降スムシの発生の有無を確認する。このテストで、容器サイズに対するドライアイス使用量と効果が分かると思います。ドライアイスは、近くの販売店で2Kg(レンガ1本分くらいのサイズ)で700円でした。

巣脾消毒の経過報告です。(2005.9.14)
先週は台風のため、内検が遅れ、元気なかった群れが危なく全滅するところでした。蜂数の減った2段積みの上にスムシが入り込み、荒らし回っていました。蜂達は全部下に避難していましたが、その巣脾にも2匹ほど食い込んでいました。女王の姿も見えなかったので、すぐ隣の群れと合同することにしました。隔王板に新聞紙を敷き、継ぎ箱を載せて蜂達を移動させました。ところが、次の日様子を見ていると、何と女王がいるのです。慌てていたので見落としたのですね。まだ下の新聞紙を食い破っていなかったので、すぐ元の巣箱に戻しました。巣箱はバーナーで焼いて消毒したものを与え、給餌もたっぷりしましたが、さてどれくらい元気を取り戻してくれるでしょうか。
反省…こまめに内検し、ミツバチ達の様子を見てあげる事。数が減ったり元気がなかったら、給餌するとか巣脾の数を調整するなど、すぐ対策を取らないといけません。
さて、ドライアイス消毒の経過報告です。
テストで分かったこと
(1.)サナギを完全に除去すること。
(2.)70%以上の濃度にすること。
この2点がドライアイス法のポイントになります。
来月、残りの巣脾(現在ミツバチ達に預けてある)で効果の検証をします。

渡辺さんの愛蜂情報