越冬できませんでした。(2006.2.20)
●日本蜜蜂の攻撃で、更に数を減らし結局、越冬は出来ませんでした。予測していたとはいえ、小さな蜂球のまま凍え死んでいる姿は、何とも哀れなものです。(写真-1) 巣箱の底には、およそ500〜600匹が落ちていました。(写真-2) 巣門の外にも同じくらいの死がいがあり、(写真-3) どちらも9割以上が日本蜜蜂でした。これを見ると、自分たちのコロニーを守るために、相当激しく戦いその後で越冬に入ったことが分かります。いずれにしても、大きな犠牲を払いました。
蜂球を作ったまま凍え死んだ蜂群。(写真-1)
巣箱の底の死蜂。(写真-2) 巣門の外にも死蜂。(写真-3)

●さて今年は全く新しいスタートとなります。新蜂の導入前に、蜂場作りをしました。我が家ではもっとも日当たりが良く、快適な場所です。風が当たらない南向きの斜面で、先週その土木工事?を終えました。夏場の木陰を確保するために、アカシアと白樺を移植しましたが、これは3〜4年たたないと役に立ちません。新蜂は芹沢養蜂さんに2群購入予約を入れ、準備完了です。雪は少ないのですが、今年の寒さは例年以上で、さて導入はいつにしたものかと考えています。

新蜂が到着しました。(2006.3.20)
「渡辺さあーん、蜂がブンブンいっているんですよう…!」宅急便のお兄さんが、私に助けを求めています。新蜂が到着したのです。200キロ近い長旅ですからミツバチ達が興奮するのも当然です。巣箱に手を当てるとミツバチ達の暖かさが伝わってきます。静まるのを待って新しい蜂場に運び、準備して置いた巣箱に移しました。
待ちに待った新蜂到着。
準備していた巣箱に移す。
今回は、5枚組・6枚組の2群です。当初は両方とも5枚組だったのですが、産卵育児が進み、1群が6枚まで増えたのです。巣箱が溢れるばかりの勢いで、巣脾全面に産卵圏が広がっています。当日は気温が低く風も強かったので、給餌をし、越冬用の巣箱に移すだけにしました。翌日内検すると、砂糖水はきれいになくなっていました。暖かい湘南から一挙にこの寒冷の地に移されて、どうなるかと心配したのですが、あまり影響はないようです。女王蜂を確認し、羽根切りとマーキングをしました。蜜蓋のかかった巣脾を各2枚と再度砂糖水の給餌をし、きな粉ゼリーを与えて終わりです。これだけ強群になると、継ぎ箱を上げる時期が、大分早まりそうです。3月に大量の降雪があったこともあり、安心できませんが、とりあえずは順調なスタートを切ることができました。
ミツバチ達の世話をしていると、お隣(ペンションを経営している)から今年のハチミツの注文がありました。しかも20〜30キロという大口なので、驚いてしまいました。お隣のロックガーデンには我が家のミツバチ達がおじゃましていることもあり、ハチさんの働き次第と言うことでお受けしました。
気温が上昇すると、巣門からミツバチ達が次々と飛び出してきます。ちゃんと春が来たことを知っているんですね。

富士見高原は春です。(2006.5.1)
富士見高原は今、春の盛りです。裏山のヒトリシズカが咲き、鹿の沢では、ニリン草が水辺を飾り始めました。 ヒトリシズカは、何千という群落で、とても静かな感じはありませんが、一人で眺めるにはもったいない気がします。
ヒトリシズカ
ニリン草
暖かな日が続くと、ミツバチ達は花を求めて外に飛び出していきます。少し離れた桜の花が目当てでしょうね。庭の山桜はまだこれからですが、ミツバチ達の季節の始まりです。
4月の中旬に2群とも満杯になり、継ぎ箱を上げました。例年より半月ほど早くなるわけで、「大分早いけど、本当に大丈夫なの?」と思わずつぶやいてしまいました。湘南生まれのミツバチ達のペースには、今までのデータも経験もあまり役に立ちません。
4月26日の内検では継ぎ箱も満杯で、5月の中旬には3段になりそうです。アカシアの開花まで1ヶ月余りになりました。さて今の勢いを持続させ、最高の状態に持っていくにはどうしたらよいのか。ちょっと贅沢な悩みかもしれませんが…。

渡辺さんの愛蜂情報