越冬はできたけど… (2010.3.23)
突然パソコンが壊れてしまい、その復旧に手間取りました。再生不能のHDから写真データを救出し、遅ればせながらのミツバチ情報です。寄せ集めの群で「越冬はどうかな…」と半ば諦めていたので、3月初め巣内温度が10度近く上昇した時は正直ほっとしました。
今年最初の内検は3月10日、気温もあまり上がらずミツバチたちの動きも鈍かったので、巣脾を引き上げるのは止めました。ワラを乾燥したものに替え、ストックしてあった蜂蜜と育児用の特製ゼリーを与えて終了。蜂の数は去年に比べると半分くらい、よほど増勢に力を入れないと、今年の採蜜は無理かな?でも焦らず(欲張らず)ミツバチたちの自然体に合わせることにします。
気温が上昇するとミツバチたちは太陽を求めるかのように巣門から出てきます。
咲き始めたクロッカスの中に入り込み、せっせと花粉をバスケットに詰め込んでいます。ミツバチたちが一番いい表情を見せるときです。
教科書の出版社(東京書籍)のフォトコンテストで入賞しました。昨年ミツバチ情報で使ったものです。http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/contest/photoindex.php

ただ今、増群中です。 (2010.6.20)
富士見高原は、アカシアの季節も過ぎ、梅雨空が続いています。やっと冬越しした我が家のミツバチ達も順調に数を増やし、5月中旬に継ぎ箱を上げ、2段積みになりました。今年は初めから採蜜を諦めていたとはいえ、アカシアが咲き始めると、無理なことは分かっていても、子育て中のミツバチ達に「おい、何とかならないの?」何回つぶやき、天を仰いたことか…。今年ばかりは満開の白い花が恨めしく思います。ということで、あのわくわくするような高揚感はありません。今はただ来シーズンに向けての増群を目標に頑張るしかありません。といっても私に出来ることはあまりなく、ミツバチ達の健康管理が主体で、あとは蜜切れに注意したり、タイミングを見て巣礎を増やしたりするだけです。下の箱は満杯で、9枚中7枚まで産卵し、雄蜂もかなり誕生しているので、そろそろ王台を作り始めるでしょう。増群はこれからが勝負です。タイミングを誤ると、分蜂してどこかに飛んでいってしまい、これまでの苦労が泡となってしまいます。こんな訳でしばらくの間、ミツバチ達から目を離せません。
今年は採蜜を諦め増群に専念。
それにしても満開のアカシアが恨めしい。
今朝、起き抜けに外に出たら、巣箱のすぐ近くにある柳の木に猿の親子が来ていました。写真は子猿の方で、根元に母猿がいます。元々この辺には猿はいなかったのですが、数年前南アルプスから対岸の釜無川を渡り、国道20号も横断してここに住み着いたものらしい。今ではそれぞれ100頭前後の2グループが、田畑を荒らし回って住民の目の敵になっています。我が家の菜園畑も根こそぎ持って行かれ収穫物はゼロ。そんな中でミツバチの巣箱だけは近づきません。一度だけ防御ネットを外しかけた痕跡があり、おそらく刺されて逃げたらしい。この親ザル、「ミツバチの箱には間違っても近付くな!」って実地教育しているのかも…。
裏山のアカシア林から苗木を移植しています。アカシアは荒れ地には非常に強い木で、繁殖も旺盛、そのために有害外来植物としてイエローカードを出されているくらいです。でも移植するとなると、ある程度育った木でないとうまくいきません。ツルハシを振るっていますが…少々疲れました。10本程で今日は終わりです。あと5年ほどで花をつけるでしょう。

渡辺さんの愛蜂情報