ミツバチ情報です。(2010.10.16)
越冬準備中にオオスズメバチの猛攻を受けました。攻撃は今も続いています。これまで例がないほどの激しさです。10 年間完璧だった防御ネットがついに食い破られました。春のペットボトル作戦も十分だったし、少し、油断したのかもしれません。よく調べてみるとナイロンネットの劣化した箇所から侵入していました。その結果、これまで順調だった1 群の蜂数が半分になってしまいました。
鉄壁の防御ネットが食い破られた
スズメバチの攻撃で蜂数が半減
それにしても今年は異常としか思えません。捕殺しても後から後から攻撃を仕掛けてきます。新しいネットに付け替えて、さらにその上に金網をかぶせて二重にしました。それでもオオスズメバチは金網に頭を突っ込み中のネットに噛みついてきますが、新しいネットは、さすがに噛み切れず諦めたようです。被害を受け回復が難しくなった群れは、ほかの1 群と合同させ何とか越冬にこぎ着けたいのですが…。
新しいネットに付け替え、さらに金網で被う
新聞紙を食い破って顔を出した合同のミツバチ
招かれざる客が隣に引越してきました。といっても人間ではなく穴熊です。大きさは狸並み、夜行性なので滅多に人の目には触れません。甘いものが大好きでハクビシンに似た面構えの、すばしっこいやつです。裏山が広範囲にわたり伐採され巣穴を追われたらしく、私の家から数十メートルの処に棲みつきました。甘いものが好きとはいえ、まさかミツバチには手を出さないと思いますが…心配です。追い出すのもかわいそうなので、悩んでいます。
穴熊の巣穴。新たなる敵?の出現か

アカシアの季節です。(2011.6.6)
甲信越の梅雨入りは5月27日、平年より12日も早まってしまいました。富士見高原のアカシアはまだ開花前なのに、外は霧に煙っています。去年は5月29日,一昨年は開花期間中ずっと雨で、全くアカシアが採れず天を仰ぎました。近年季節の変わり目が狂ってしまったような気がします。アカシアの開花約10日間に照準を合わせた飼育計画も、これではどうにもなりません。月末には大型の台風が発生し、今年も駄目かと諦めていました。
ところが台風通過後、梅雨前線が南下して天候が回復したではありませんか。すぐ富士見に飛んでいきました。採蜜を半ば諦め、春の貯蜜もそのままにしていたのです。抜けるような青空にアカシアが咲き始めていました。
花の周りを飛び回っているのは、高山蝶の深山白蝶で家のミツバチ達より早い出勤のようです。
内検し巣脾をより分けています。花の香りいっぱいの百花蜜が15Kg採れました。2群の内1群だけ絞り、後の1群は増群用でそのままにしてあります。もし、もう少しお天気が続いてアカシアの花も咲き続けたら…。いいえ、皮算用は止めときましょう。。
巣門の前にカメラを置いてみました。ミツバチ達に外の景色はこのように見えるのでしょうか?ともあれ、この季節ドキドキはらはらの毎日なのです

渡辺さんの愛蜂情報