継箱を乗せました (2003.5.12)
富士見高原にも初夏が訪れました。気温が上昇するにつれ、蜂の数も回復し、巣箱の中も満杯になりました。継箱をいつ上げるか、いつも悩むのですが、はやる気持ちを抑え、押さえて5月9日に実施しました。昼近く新蜂がいっせいに出てきたので、中央3枚(封蓋蜂児枠)を上げ、空巣脾を2枚加え5枚とし、外側を仕切り板で囲みました。参考書によると上下同数(7枚、7枚)にすると書いてありますがどうなんでしょう。今回は上げた分だけ空巣脾を加えました。少し蜂が薄くなり心配でしたが、2日後に内検したところ、空巣脾にも蜂が上っていたので安心しました。アカシアの開花まで2週間あまり、すべり込みで間に合ったという感じです。
オオスズメバチが早くも出てきました。誘引ボトルを仕掛けておいたところ、5、6匹入っていましたので昨年被害にあった川村氏に連絡しました。少し早いかもしれませんが、ネットを持ち出し装着しました。
継箱を乗せたばかりの巣箱に、早くもスズメバチ対策を施した

ところで私のミツバチ達の蜜源ですが、実は私の庭や畑ではなく、隣家のロックガーデンなのです。70〜80m離れた所にあるのですが、広い敷地に様々な花が咲き乱れ、春先から初夏にかけて蜂達の貴重な働き場になっています。
渡辺さんのミツバチたちは、お隣の花の蜜をせっせっと巣箱に運び込んでいる

フル稼働中! (2003.6.9)
蜂の数も急速に増え、上下とも満杯になり、とうとう分蜂熱が生じてしまいました。王台がいくつも作られ、雄蜂も多数見られるようになりました。今はなんとしても分蜂させたくないので、とりあえず王台をすべて切り落とし、下の蜂児枠2枚を継箱に上げ空巣脾を2枚加えました。これで上は10枚、下は9枚計19枚になりました。すでに上の7枚に蜜蓋を作り始めていますが有蓋蜂児もかなりあり、採蜜には早すぎるため、様子を見ることにしました。
アカシアの林は家の裏手にあり、「ミツバチの家」とはちょうど真後ろになります。蜂達の行動を目で追うと、まず巣門から30度ぐらいの角度で飛び出し、約10〜15mのところでUターンして林の中に消えていきます。帰ってくる蜂達も逆のコースをたどっています。見ていて飽きが来ません。
富士見はアカシアの満開を迎えました
自宅裏手にあるアカシアの花へ我が愛蜂群団が出動
集めた花蜜を内務蜂に渡すと、休む間もなく蜜源へ取って返す採集蜂たち。
なんという健気さ!
この時期になると継箱が蜜の重みで内検が一苦労です。(例え1群でも)今朝(6/7)も内検に手間取り、蜂達が騒ぎ出しました。煙をかけながらやっと重い継箱をのせてほっと一息入れていると、なんと継箱の上を女王様が一人で散歩しているではありませんか。慌ててケースに収容、せっかく上げた継箱をおろし、女王を巣箱に戻しました。再び巣箱を開けられた蜂達は不機嫌になり、何匹も顔をめがけて攻撃してきます。やれやれ…。
今の状態だと天候にもよりますが、採蜜は6月15日前後でしょうか。今年はたっぷりとれそうで楽しみです。

採蜜と分蜂を実施 (2003.6.24)
6月16日に採蜜しました。栗の開花直前だったので、タイミングとしてはよかったと思います。梅雨空でしたが一時的に雨がやんだので、急いで作業を開始しました。予定していた助手(家内)の都合が悪く、一人での仕事となりました。「蜂の振り落とし・蜜蓋切り・分離・継箱に戻し・蜜漉し・ビンづめ」これだけの行程を手際よくやらなければなりません。結局半日かかってしまいました。それでも収穫したアカシア蜜を見ていると苦労が消し飛んでしまいました。総量15kg,まずまずの出来でしょうか。我が家の1年間の需要が確保できました。蜂達の働きに感謝し、たっぷりと砂糖水をやりました。
貯蜜枠に1/3ほど蜜蓋がかかり、採蜜するには理想的な状態。

渡辺さんのミツバチが集めた 「鹿の沢の蜂蜜」。ビンの横にあるのは、切り取った蜜蓋から作った蜜蝋。ラベルは渡辺さんのオリジナル。

巣箱にはすでに新しい王台が作られていましたので、分蜂を実施しました。王台のついた蜂児枠3枚に働き蜂の2枚を加え、計5枚を新しい巣箱に入れ、元巣箱の隣約50〜60cmの位置に設置しました。翌日更に50〜60cm、翌々日50〜60cmと順々に移動、元巣箱から2mの位置で完了しました。新巣箱の蜂達は、毎日変わる環境(位置)に心もとない様子で外にはあまり出てきません。しかし、定位置に置いた巣箱から新蜂が飛び出したので、たぶん大丈夫でしょう。これで1週間後、新女王が誕生すれば成功ですが、昨年の失敗もあり、一抹の不安が残ります。
分蜂用の新巣箱を設置 徐々に新巣箱を離す 2m離して完了
6月20日、ビートピアのファンだという方(女性3名)が来宅され、歓談のときを持ちました。このウェブマガジンが多くの方に読まれていることを知らされました。同好の方が一人でも増えればと願っています。

渡辺さんの愛蜂情報