冬ごもりに入りました (2003.12.1)
紅葉もあらかた終わり、ミツバチ達も今年最後の飛行になるでしょう。

●合同の顛末-その2
合同した時(10月)の疑問を玉川大学の中村先生にお聞きしましたので、要点だけを書いてみます。合同の際、大事なのは異なった群のミツバチ同士の匂い成分をいかに馴染ませるかで、煙をかけるだけでは、うまくいかない場合があるそうです。その点、新聞紙を間に置くのは、匂いを混じり合わせる時間をかせぐのでよい方法とのことでした。
なぜ元の巣に戻ってしまったのかの疑問については、外勤バチは若バチに比べると、どうしても元の位置に戻りやすいそうです。そのとき重要なのは、元の位置に巣箱を絶対に置かないことで、5メートル以内だったら何とか新しい巣に戻るそうです。又、3日間くらい外に出ていないハチは、外に出るとき改めて位置を覚えるそうです、いろいろ基本的な間違いや思いこみがあったと反省しています。

例年より少し遅く11月後半に冬ごもりの準備に入りました。パーツを手入れし、組み立て、ふかふかのわらを詰めて完成です。今年は、2群とも巣枠8枚、貯蜜も十分で無事に冬越しをしてくれるでしょう。「みつばちの家」表札も冬バージョンに変わりました。

ほとんど花の見あたらない時期ですが、気温が上がるとミツバチ達は、外に出てきます。そろってお尻を外に向けたり、時折押しかける日本ミツバチ達を追い払ったりしています。

我が家の庭で最後に咲く花は、ブルークローバです。名前の通り、ブルーの可憐な花ですが、どうも花蜜はないようです。巣箱のすぐ近くなのにミツバチ達の姿を見たことがありません。

ミツバチ達の世話も一段落したので、クリスマスカードを作ってみました。昨年の暮れ少し雪が積もった夜に撮影しました。この頃はもうミツバチ達は、冬ごもりの最中です。皆様も良きクリスマスをお迎えください。

ごぶさたしました。(2004.2.18)
昨年に比べると、穏やかな2月になりました。例年ならば深い雪に閉ざされているのに、今年はほとんど雪がありません。

ミツバチたちも外気温が15度近くになると、待ちかねたように巣門から出てきます。 しかし、外にはあまり飛び出しません。いわゆる「清めの飛行」をして、すぐ巣門の前に戻ります。しばらくの間、日差しで体を温めてから巣に戻っていきます。

冬の間に死んだ仲間を、外に運び出す働き蜂もみられます。また、自分からよろよろと外に出てきて、そのまま倒れてしまうのもいて、新旧の交代が確実に行われているようです。見方を変えれば、この群れが順調で、健康な印でしょう。とはいえ、まだ安心できません。昨年は3月に入ってから雪が降り、20日過ぎまで内検も給餌もできませんでした。

この冬の気温変化を表にしてみました。
外気温と越冬箱内の最低温度差は、10度以上ありますが、最高温度差は、あまり差がありません。
寒いときは、より暖かくするが、必要以上には上げない‥というミツバチたちの省エネ作戦でしょうか。

渡辺さんの愛蜂情報