不運続き。(2005.7.31)
今年は20巣で越冬し、最終的に15巣で採蜜を迎えました。アカシアの咲き始めた5月下旬に掃除蜜(3斗半)を搾りました。その後、6月初旬の採蜜を楽しみにしていたのですが家族の入院があり予定の日に搾れませんでした。結局採蜜したのは予定より1週間過ぎてからでした。巣いっぱいに蜂が増えていたため、2巣に分蜂されてしまいました。2日に分けて採蜜しましたが約10斗で糖度は80%でした。また、写真のように巣の中は無駄巣だらけでその中にもかなりの蜜が入っていました。巣はこのままではもったいないので蜜蝋を作ってみようと思っています。今年は天候が安定していただけにもう少し採蜜できたと思うと残念でしたがこればかりは仕方がないことと思っています。
採蜜のタイミングがズレて無駄巣ができてしまった。
しかし、不運は続くといいいますがまたまたとんでもないことが起こってしまいました。それは私の蜂場だったアカシアの林が砂利採集のためになくなってしまうのです。そういう話を聞かされてびっくりし、どうしようかと思っているうちにもう周りの木はどんどん切られ、重機で写真のようになってしまいました。一面アカシアだらけだったところがわずか数日の間にご覧のようになってしまいました。びっくりし呆然としていました。「すぐに動かさなくてもいいよ」と親切に言ってもらっていますがあれでは騒音と振動で蜂がかわいそうです。できるだけ早いうちに何とかしなくてはいけません。
しかし、来年からどうしようかと途方にくれています。あっちはダメ、こっちもダメで唯一の蜂場だっただけにショックは大きいです。どこまで砂利採集するのか詳しい知らされてないので、まず情報収集をしっかりしてから何とかしたいと思っています。また経過を報告いたします。
アカシアの林が砂利採取のために荒地になってしまった。

巣箱の注文承ります。(2005.8.13)
悲惨なことばかりが続いていましたが、ラッキーなことがありましたので報告します。それは写真のような巣箱を作ってもらうことができたことです。通常、巣箱を購入すると1箱あたり7000円〜8000円すると思います。知り合いの家具大工さんに頼んだのですが快く引き受けてもらえました。材料は杉材で天板と底板のみコンパネを使用してあります。コンパネは4つ星印で住宅建材としても人に優しい材質だそうです。ハチたちにももちろん優しい材質です。値段は1箱6000円です。皆さんももし巣箱を必要なようでしたらいかがでしょうか。ご希望があれば下記までメールでお知らせください。巣箱も継箱も可能です。(継箱の値段は聞いてみます。)
oku_3838@hotmail.com
注文する数量によっては値引きもしてもらえるかもしれません。
巣門の板は写真のように工夫して作ってもらいました。普段は板は取り外しておきます。ハチたちは自由に飛び出します。巣箱の移動などの時は板で巣門をふさぎます。冬は小さい穴の方を下にして使います。それ以外では巣門側のほうが少し低くなるように作ってもらいました。(雨対策)その他細かい注文にも可能な範囲で心地よく応じてもらえると思います。
大工さんに造ってもらった蜂に優しい巣箱
材料は杉材(天板と底板のみコンパネ) 巣門板に意匠登録クラスの工夫を施す

近況報告。(2005.10.16)
9月末から今までにあわせて3回給餌しました。今年は7月に分割しなかったのでハチの数がどの巣もすごく多く、貯蜜もそれなりにありました。ことしは初めて糖液を購入しましたが春に搾った掃除蜜だけで何とかなりそうです。この時期のミツバチたちはハチミツにはものすごい敏感に反応します。掃除蜜を給餌するのに使ったパイプにミツバチたちがものすごい勢いで集まってきました。
例年なら十分蜂の数が増えていない巣があり、合同しないと越冬できない巣が必ずありますが今年は大スズメバチにやられた巣以外はこのままで様子をみようと思っています。
大スズメバチに3つの巣が犠牲になりました。1つは8月、残りの2つは9月にやられました。2つはほぼ壊滅状態で、巣の中にもミツバチの死骸が散乱していました。
蜂場にはこちらのサイトで教えていただいたスズメバチ撃退のジュースを何箇所にもつるしておきました。これはこれで効果抜群でしたがそれでも3つの巣が犠牲になってしまいました。はじめの頃は大スズメバチを恨みましたが、最近はこれも自然の掟と開き直ってしまいました。これから様子をみながら巣枠の枚数を減らしていこうと思っています。
巣のすぐ向こうでは砂利採集がどんどん進められています。アカシアがどんどん切り倒され来年の採蜜がとても不安です。

奥原さんの愛蜂情報