近況報告。(2008.11.17)
なかなか近況報告ができなくて申し訳ありませんでした。遅ればせながら報告させていただきます。
今年は採蜜が梅雨と重なり採蜜量は厳しいシーズンでした。アカシアが終わってからすぐに分割しない方が栗蜜がたくさん入り、夏の給餌が少なくてすむと思い分割をしないで夏を迎えました。8月になる頃すぐに分割する予定でしたが実際は8月末になってしまい、新女王の誕生がなかなかうまくいかない巣があったりで越冬がとても不安です。何とか無事冬を越してほしいと願うばかりです。近くにいる養蜂家の方から冬でも天気のいいときに給餌するという話を聞き、そんなことができるものかとびっくりしました。今年は蜜が不十分な巣があるので不足しそうになったらうちもやってみようかと思案中です。いろいろな方と話をすると思わぬことでとても勉強になりますね。
新越冬地
今年、新しい越冬地を見つけました。というのは、今までの越冬地はやや狭かったために春先にハチの世話をしていると隣の畑で農作業している方に迷惑になったことがありました。そこで昨年から探していたのですが父親がうまいところを見つけてくれました。今までの越冬地から南へ1kmくらいのところにある荒地です。今度は今までより広いところで北側には木が植えてあるので冬の寒い風もしのげるいいところです。元は田んぼだったらしいですがその原型はなく、草は藪化しておまけにアカシアも多数生えています。しかし、持ち主からアカシアの木を伐採するよう条件を出されているので好都合と思ったアカシアは残念ながら切らなくてはなりません。(-_-;)ここでアカシア林だったら最高なんですが・・・それほど世の中は甘くないですね。
土手を下り、あぜを越え、藪を刈り、アカシアを伐採すること1週間、ようやくハチを置くところだけ整備できました。えらそうなことを言っていますが、全て親父が重機を使ってやってくれました。m(__)m
まだまだ作業は途中ですが現在の様子は写真の通りです。この日はいい天気でハチ達も元気よく飛び回っていました。
ある巣を開けてみたら今頃になって王台を破った跡があり、巣の中では働き蜂たちが団子状に固まっていたためその固まりを解いたところ中から小さな女王蜂が出てきて、逃げるように飛び立っていきました。巣の中に元の女王がいるかと思って探しましたがその姿を見つけることはできませんでした。少し前までは女王がいたのですがどうしてこんなことになってしまったのかと思います。この巣は春まで女王無しで大丈夫かと心配ですが合同したほうがいいでしょうか。いくつもの巣を分割して合同を繰り返してきてただでも例年より少ない18巣になっている現状でもうこれ以上合同したくはないですが・・・どうすべきか迷っています。毎年毎年違うことが起こり、その全てが勉強ですね。どなたかアドバイスをいただけたらうれしいです。
現在はこんな状況です。また報告させていただきます。
秋も深まった今頃になって女王出房?!

近況報告。(2008.12.21)
昨日、冬囲いをしましたので報告いたします。今年は北アルプスが白くなったのは早かったのですが、里にはなかなか雪が降りてきません。ミツバチにとってはありがたいことです。しかし、厳しい冬が訪れるのも時間の問題です。
完成した冬囲い
巣箱の下に籾殻を敷きその上に巣箱を並べました。周りには近くの農家より買った藁を詰め、前面は断熱材で被いました。上にも藁を乗せてシートとトタンをかぶせました。強い南風も吹きますので、巣に吹き込まないように風除けの板を立てました。北側には木が植えてあるので北風も多少は和らぐことを期待しています。これでなんとか無事春が迎えられればと思います。
籾殻を敷き巣箱を置く 巣箱と巣箱の間に藁を詰める
前面は断熱材で被う 巣箱の上にも藁を乗せる
今年は女王の更新に手間取り、今までの中で一番不安が大きい冬を迎えました。どの巣も5〜6枚といつもより少なくなっていることが大きな不安です。また今年はアカシアの時期と梅雨と重なり蜂蜜も少なかった厳しいシーズンでした。しかし、これも自然相手の事なので仕方ないですね。全て勉強です。これにめげずに来年に向けて気持ちを新たにして頑張っていきたいと思っています。今年も1年お世話になりありがとうございました。ビートピアの野中さんはじめ蜂蜜でお世話になった方々にもこの場を借りて御礼申し上げます。
春になりましたら冬越しの様子を報告させていただきたいと思っています。皆様も良いお年をお迎えください。

奥原さんの愛蜂情報