試練が続いています。(2013.6.4)

信州、大町もようやくアカシアの開花の時期を迎えています。なかなか報告もできなくてすみませんでした。
今年は自分の家のミツバチは4巣で、新たに3巣を購入しました。ところが先日、一番強群だった巣に分蜂されてしまい、現在6巣でアカシアを迎えています。

アカシアの開花となったため先週、掃除蜜(糖度81)を搾りました。後はアカシアの蜜をハチたちが集めてくれることを祈るばかりでした。昨年収穫できなかったので今年こそと準備をしてきましたが、厳しい現実が待ち構えていました。

その1<アカシアの伐採>
ようやく花が着きはじめ掃除蜜を搾った後で蜂場のアカシアが広範囲にわたり伐採されてしまいました。アカシアの花の様子を見に行ったところ送電線に沿って木がなくなっていました。あまりの驚きにしばらく呆然としていました。巣を空にしてアカシア蜜がどれだけ貯まるかというこの時期になぜ・・・本当に力が抜けて座り込んでいました。後で聞いたところ、送電線への接触の可能性があったので・・・ということで、背の高い木だけが伐採されました。

その2<早い梅雨入り>
アカシアの開花と同時に例年より10日も早く梅雨に入りました。ただし、今のところ梅雨の合間と言いますか晴れが続きそうでラッキーです。

その3<花の不良>
しかし、写真で分かるように花がまったくつかないアカシアがあるくらいに花の付が悪いです。おそらく私が養蜂を初めてこれほど花が付かなかったことはないと思います。昨年は花は最高の状態でしたがハチがダメでした。今年はその反対でハチの状態はいいですが、花がダメでした。こんな状態で、どれだけ採蜜ができるかわかりませんがハチたちの活躍に期待しているところです。

マーキングした女王蜂

近況報告。(2013.7.12)

今年信州は広範囲にわたりアカシアが不調でした。写真でも分かるように見渡す限りアカシアだらけなんですが花はほんのわずかです。

本日の新聞にもその記事が出ていました。月の降雪や霜の影響なのかその原因についてははっきりしていないようです。いずれにせよ、私のところでは6群で約50kgで百花蜜としての収穫にとどまりました。

そんな中ですがハチミツ搾りを見学したいとお客様の訪問がありました。やはり養蜂をしていない方にとってはなかなか見れるものではないので珍しかったようで喜んでいただけました。わずかですが、目の前で搾ったハチミツのお土産もとても喜ばれました。

採蜜後は巣枠を更新しようと巣盛りをしています。6月頃は良く盛ったのですが7月に入ってからはペースが落ちました。6月のある時、朝新しい巣礎を入れて夕方見たところ5mmほどにもなっていて、たった1日でこんなに盛るのかと驚きました。

皆さんは巣枠は何年くらい使っているのでしょうか。黒くなると生まれてくるミツバチも小さいので定期的に更新する必要がありますが、忙しさに負けてついつい後回しになりがちです。また巣枠が新しいとハチミツもおいしいような気がします。
一方、巣盛りをしていない巣では女王の更新をしています。7月中にどうにかしたいと考えていますが昨年は女王が生まれてから産卵するのに1ヶ月もかかった巣がありました。今年もうまくいかなかったときはまた高橋さんに助けてもらおうと思っています。

なんと先日、庭先へ置いておいた巣箱付近へミツバチの分蜂群がやってきました。私は留守をしていたので父親が捕まえてくれましたが、運の悪いことに女王が傷ついて巣箱の片隅で仰向けになっていてその周りに働きバチたちが集まっていました。
次の日には死んでしまったらしく巣から運び出されそこにハチたちが多数群がっていました。あわてて他の巣から卵を入れました。女王を失った分蜂群はそのままそこに定着するものかと不安でしたが、本日1週間ぶりに内検したところ王台ができていてミツバチが飛び交っていました。このまま定着して1群となることを願うしだいです。

そんな中、早くもスズメバチがやってきてミツバチを捕まえて行きました。夏が早い分、スズメバチ対策も早くしないといけないようです。ダニも気になります。また来年に向けて準備していこうと思います。

奥原さんの愛蜂情報