今年もにっくきオオスズメバチ来襲! (2003.9.16)
昨日、ミツバチの点検に出かけて巣を見たとき目が眩みました。巣箱の前にはミツバチの死骸が散乱し、回りを20匹ほどのオオスズメバチが飛び回っていたのです。あわてて、持っていたバドミントンのラケットを取り出しはじからオオスズメバチを叩きつぶしました。とにかく全てやっつけましたが時すでに遅しでした。
蓋を開けると巣箱の中にも数匹のオオスズメバチが入り込んでいました。巣箱の隅にもミツバチの死骸が見えました。生き残ったミツバチは100匹ほどでしょうか。女王は無事でしたが9月半ばの今となっては巣として立て直すのは全く無理なので、仕方なく分けて他の巣へ合同しました。そうしているうちに少し離れた場所においてある箱の回りにも数匹のオオスズメバチが集まっていました。すぐに退治することができたのでそちらの巣は無事でした。
オオスズメバチに攻撃されて空になってしまった巣箱 わずかに生残ったミツバチ

昨年はほぼ同じ時期にクマにやられ、次の日には蜜のにおいに誘われて集まったのかオオスズメバチにとどめをさされました。今年は昨年とは別の場所なので結構安心していたのがいけなかったかもしれません。クマ対策で電気の柵は準備していました。スズメバチの捕殺器も3巣に1つくらいの割合でつけてあったのですが甘かったようです。すぐにネズミ捕り用のシートと昨年教えていただいたスズメバチ捕獲ジュースをセットしました。1時間もしないうちにに両方にオオスズメバチがひっかかりました。
写真左上: ネズミ捕りにつかまったオオスズメバチ

写真左下:捕殺器につかまったオオスズメバチ

写真右下:スズメバチ捕獲ジュース
今年もこのような悲しい報告をすることになるとは思ってもいませんでした。捕殺器をつけていなかった巣が狙われたのでしょうか?捕殺器は全ての巣に取り付けるべきものなのか教えてください。近くの養蜂家の方は全ての巣に取り付ける必要はないと言っていました。

冬支度 (2003.11.4)
忙しい中で少しずつ時間を作ってようやく冬越しの体制に入りました。10月の中旬からの様子を報告させていただきます。
●オオスズメバチ退治・・・今年は何度も襲撃を受けました。天気のいい日は毎日のように捕殺器に何匹も入りました。毎夜ピンセットで取り出して焼酎付けにしました。写真のように焼酎に入れると毒を出しながらすぐに死んでしまいます。キイロスズメバチと違ってオオスズメバチの毒には甘さがあります。
●給餌・・・初秋まで巣を盛らせていたために貯蜜が遅れてしまいました。その分残っていたハチミツや砂糖水の給餌をたくさんしました。各巣に4〜5回くらい給餌しました。9月以降で約100kgの砂糖と1斗のハチミツを使いました。秋に採蜜をしている方もいらっしゃるのにえらい違いでびっくりです。来年の巣礎を盛らせるのが遅れたのがいけませんでした。
●ダニ退治・・・夏に続いて2回目のダニ退治をしました。農協で扱っている普通のダニ殺虫剤を1週間前に入れました。蜂児の少なくなった今の時期が効果的だということで実施しました。長すぎるとダニに耐性ができるそうなので今週中にははずそうと思っています。
●巣礎の消毒・・・引き上げた巣礎を二硫化炭素で消毒しました。枚数が増えたので一度にできず、何度かに分けて行っています。このときの消毒剤の使用量がよく分からないのですが教えていただけないでしょうか。
●巣の入り口を狭める・・・しばらくは幅が5cmくらいの巣門をつけようと思います。これは今週末に行おうと思います。
12月頃には引越しをしようと思っています。そのときにはまた報告いたします。
オオスズメバチの焼酎漬け 今年2度目のダニ退治を実施

奥原さんの愛蜂情報