ご無沙汰しています。 (2008.2.24)

昨年の夏以降大変ご無沙汰してしまいました。実は、西洋蜂すべての群が病気になり、全滅の憂目となりました。原因はよくわかりませんが、無理な採蜜が祟ったのではないかと思います。弱群を建て直そうと、別な群から卵枠を移し替えたり、王台を育成したりといろいろ対処しましたが、かえって病気の蔓延を助長したようです。病気は、ヨーロッパフソ病だと思われますが、ほとんどの蜂がいなくなるまで待って巣箱ごと焼却しました。蜂たちには私の管理不足から可哀そうなことをしてしまいました。いくつかの使っていない巣箱や巣枠は日本照射サービス(株)へ送り処理してもらいました。日本蜂の方も採蜜、移し替えを行いましたが、貯蜜は少なく、おまけに移し替えにも失敗、どこかえ逃げて行ってしまいました〜〜〜そんなこんなで、忙しさもあり、久しぶりの投稿となりました。

日本照射サービス(株) http://www.jisco-hq.jp
放射線(ガンマ線)による殺菌・消毒です。安全性は問題ないそうです。すべてを殺菌することで無菌状態になるので蜂たちにとって良好な環境となるかは分かりませんが、現状ではフソ病対策の最良の方法だと思い利用しました。
照射料金は巣箱が550円(送料別)です。中に巣脾枠他を入れて、ビニール袋で覆い、基準内の段ボールに入れて送ると1週間ほどで戻ってきます。
それでは、近況報告です。西洋蜂は、管理を任された群が近くにあり、今年はこの群を中心に、初心に戻り管理していこうと思っています。群数は現在9群で、3群はイチゴ農家に貸し出し中です。1群は種蜂を購入しました。管理を任された群はかなり気性が荒いので、交雑で増群していくつもりです。
新しい蜂場
イチゴハウスの受粉に貸し出し
日本蜂は、知り合いの大工さんに待箱を作ってもらい、“みつばちの森”に仕掛けておきました。この森は断崖が多く、20メートルのロープを渡して据え付けた待箱もありますが、ミツバチにとっては絶好の住処となると思います。
みつばちの森 みつばちの森からの眺め
崖の待ち箱 大木の根元の待ち箱
ロープを渡して待ち箱を据え付ける
この冬は、12月、1月は暖かく、暖冬の気配でしたが、2月になり春になるどころか冬に逆戻りです。昨日は、今年初めての内検を行いましたが、産卵はまだ少なく、蜂数も減っていたので余分な巣枠を抜いて密集させておきました。早く暖かな春が来ると好いですね。それでは今年もまたよろしくお願いします。

近況報告。 (2008.9.18)

すっかりご無沙汰してしまいました。何かと忙しくしていたら季節はもう秋ですね!朝夕が涼しくなり、秋の花も咲き始め、暑い夏を何とか乗り切った蜂たちはすっかり元気になり、花粉をたくさん運び入れています。
さて、春先からの状況です。西洋ミツバチは越冬後、増勢もうまくいき今年は期待できると思っていたのですが期待した量の半分も採れませんでした。花の時期は天気もよく、活発に活動していたように思うのですが〜〜?
昨年の反省から終盤の採蜜は控えました。それでも暑い夏を迎える頃から急に元気が無くなりました。また昨年の様に病気が出たのかとやきもきしながら、本などで調べるとダニが原因とわかりひとまず安心してしまいました。このときまではダニは病気と違って大したことはないと勝手に思い込んでいました。これが大きな過ちで、自宅の蜂場の群は見る見るうちに衰弱し、9群に増やしていたのが現在は2群だけという有様です。
ただこの間、あわてて色々な処置はしました。その中で俵様(俵養蜂場)から処方してもらったアピライフバーはかなり効果があったと思います。化学薬品と違い抵抗性が出ない天然成分なのが安心なので今後も使っていきたいと考えています。(使用する場合には獣医師の処方が必要です)

日本ミツバチの方はと言えば、巣箱は10個ほど山に据えましたが、結局、捕獲はゼロでした。また来年の楽しみとなりました〜〜。
そんな中、先日、知り合いに頼まれて日本ミツバチの採蜜をしました。今年はかなりためたようで、糖度も78度ありました。自分のではないのが残念ですが、そのかわり炭酸ガスを使用した移し替えを試させてもらいました。
以下、手順を報告いたします。
@丸太の底を軽く棒で叩いて少し上に追い上げる。

A丸太をひっくり返して、外回りが丸太と同じくらいの籠をのせる。
C下から叩き上げて籠に蜂を移動させる。
Dほとんどの蜂が移動したら、長めの袋に籠を入れて炭酸ガスで眠らせる。
※炭酸ガスは携帯用のレギュレターを使用しました。
※信州日本みつばちの会の間瀬さんから入手できます。

E眠らせている間に、卵と蜂児の部分を切り取り重箱式巣箱へ移す。
F籠の外を叩いて袋の中に蜂を落とす。
G袋の口を、重箱式巣箱の上部に入れて蜂を流し込むように入れる。
H巣門にスリットやハチマイッターなどを装着する。
暫くすると目覚めた蜂たちは何事もなかったように活発に活動を始めました。

以上のやり方で簡単に出来ました。
以上、近況報告です。それでは、また。
籠を乗せ、丸太を叩く 籠を袋に入れ炭酸ガスを注入する
携帯用炭酸ガスレギュレーター 重箱式巣箱に収容しスリットを装着

高木さんの愛蜂情報