近況報告 (2004.11.3)
●西洋ミツバチ
屋上も北風が冷たくなり、朝の最低気温は0℃になる日もあるようになりました。内検をすると産卵は既に無く、幼虫も見えませんでしたが、有蓋蜂児はたくさん残っていました。3群ある西洋ミツバチの巣箱はどれも継箱一杯で3群とも状況は同じような状況で継箱の巣板にも蜂がしっかりとついていました。寒くなるにつれて蜜蜂達がどこかに集結するはずだと思いますし、貯蜜は越冬前にどこかに整理するとの話も聞いたことがあり、それを待って単箱にしたいと思っていましたが、待ちきれずに2群を半ば無理やり一箱に詰めました。作業中飛び立った蜂の一部は巣箱の周りに落ち、寒さのために巣に戻れない状況でした。縞王群1群だけ継箱のまま残して、本当に貯蜜を整理するのか、上と下とどちらに蜂達が集結するのかを確認したいと思っています。
●ニホンミツバチ
10月17に採蜜した群を内検してみました。この群は西洋種用の巣枠に金具を取り付けて縦型巣箱に入れられるように工夫した巣枠式ですが、周りに麻袋を巻いて保温してあります。
写真左上は巣箱の蓋の部分の麻袋を広げた所です。写真右上は巣蓋を開けたところです西洋種用の巣枠が縦に入っています。
写真左は、採蜜時に巣枠に取り付けた巣板ですが、巣枠にしっかりと固定されていました。3分程度の内検でしたが、隣の蜂が盗蜂を狙って足元で一騎打ちをしていました。うまく越冬できると良いのですが。

越冬準備完了。(2004.12.1)
西洋種蜜蜂の3群を1つの越冬箱に入れました。ニホンミツバチは来週の予定です。
大町市の最低気温は、0℃を下回る日もあるようになりました。今朝も庭にあった子供のおもちゃのバケツの水に氷が張っていました。昨シーズンの屋上蜂場の最低気温はマイナス19℃でした。今回の越冬箱でこの寒さに耐えられるでしょうか。水道の凍結防止帯を入れようとも思いましたが、止めることにしました。凍結防止帯は3℃以下になると電源が入り、10℃に達すると切れるようになっています。蜂が元気ならば必要無いと思いますが、必要となったときには手遅れになると判断したためです。
縞王群はまだ有蓋蜂児がありました。貯蜜は中央に集められることはなく、有蓋貯蜜はそのままの状態で蜂が付かなくなっていました。重い巣枠を選んで単箱に入れ、次の手順で越冬箱に入れました。越冬箱団地に入れられても、蜂達は日中の日差しの中盛んに出入りしていました。(時騒ぎのように見える)
@準備として数週間前から巣門の区別をさせるために色分け(白、水色、茶色)した傾斜台を設置しました。 Aブロック土台の上に型枠用の12ミリ厚塗装付きコンクリートパネルを乗せ、その上に発泡スチロールの断熱材を置いて巣箱を置きました。
B巣門側以外の3方向に同じく板を取り付けて囲いました。巣門側は巣門付近は露出する様につくりました。
C断熱材を箱の周りに詰め、巣箱の蓋を外して隔王板を置いてその上には麻袋を被せて上にワラを敷き詰めます。一番上にはガラスウールの断熱材を入れて蓋をして終わりです。
D出来上がった越冬箱の巣門付近。各巣箱の中心付近には温度計を入れ、外から温度がモニターできるようにしました。

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