ニホンミツバチの冬囲い (2004.12.5)
●現在の大町市の気候
北アルプスの山々は真っ白に雪化粧され、自宅の温度計では朝の最低気温がマイナス5℃を記録しました。ニホンミツバチの冬囲いをようやく行いましたが、もっと早くやるべきだったかもしれません。あたりには既に花らしいものは見当たらないのですが、日中気温が上がってくると、どこから運んでくるのか花粉団子を付けた蜂がたくさん帰ってきます。
●ニホンミツバチの冬囲い
残っていたニホンミツバチの越冬準備ですが、4群についてそれぞれことなる囲いをしてみることにしました。
A群(山梨から購入し、採蜜を行った群で北風のあたる家の東側の屋根の上)
@巣箱を乗せる台に発泡スチロールの板(30mm厚)を敷く。
Aその上に巣箱を置く。
Bわらこもを回りに撒きつけ、荒縄でしばる。
Cエアキャップシート(プチプチした梱包用のシート)を前面を除いた3面にまきつけ、荒縄でしばる。
D上にエアキャップシートの乗せる。 E最後に自転車荷台用のゴムで巣箱全体を固定する。
*巣枠式なので温度計をモニターに入れてあります。
B群(今年待ち箱で捕獲した群北風のあたる家の東側の屋根の上)
@ABはA群と同じです。
C佐藤一二三氏の冬囲いを真似てコンパネで箱を作りすっぽり被せる。天井には隙間をあけてある。
D杉皮を上に乗せて自転車荷台用のゴムで巣箱全体を固定する。
C群(今年待ち箱で捕獲した群で、家の南側の地上で北風はあたらない) 
@ABはA群と同じです。
C回りに西洋蜜蜂の囲いで使ったものと同じ建築用の断熱材(グラスウールとアルミ蒸着)で囲い荒縄でしばる。
Dダンボール箱を被せる。
☆☆この方法は昨年越冬に成功した方法です。☆☆
D群(A群から7月に分蜂した群で貯蜜不足で大量に給餌した群、
家の南側の地上で北風はあたらない)
@はA群と同じです。
Aエアキャップシート(プチプチした梱包用のシート)を前面を除いた3面にまきつけ、荒縄でしばる。
*巣枠式なので温度計をモニターに入れてあります。
 ☆☆この方法が最も簡便な方法で、条件の悪い貯蜜不足との組み合わせで越冬条件が
一番厳しくなるはずです。
以上の4群で越冬に臨みますが、はたして結果はどうなるでしょうか。

あけましておめでとうございます。(2005.1.2)
あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。
さて、今年の冬は暖冬の長期予報がだされ、年末ぎりぎりにようやく積雪がありました。近くのスキー場も何とか正月の営業ができる状態となりました。今日(1月2日)の朝の気温はマイナス15度を記録しました。一気に寒くなり、蜂達が無事でいるか様子を観てみました。
屋上の西洋ミツバチたちの巣箱はすっかり雪に埋もれておりましたが、巣内の温度計は24℃〜28℃を指しており、順調の様です。ニホンミツバチの巣箱は10〜15℃をさしております。昨年越冬させたニホンミツバチも0℃位まで、巣内の温度が低下することもありましたので、西洋蜜蜂よりも越冬中の蜂球の温度が低いのかも知れません。
年末の雪で屋上の巣箱も雪に覆われた。
各巣箱に取り付けた温度計。 巣箱内部は24〜28度あり順調。
寒い朝に観察される霧氷(木の枝に水蒸気が薄い板状に結晶して付着したもの)。朝日に輝いて大変美しい。

大雪で巣箱が埋まりました(2005.2.4)
信州の冬も、寒さがもっとっも厳しい時期になりました。毎朝の気温は暖かい日でマイナス5℃、寒い日はマイナス10℃以下になります。例年2月の前半はマイナス20℃近くまで下がることもありますので、今のところ比較的暖かい冬と言えそうです。
さて、今回の大寒波により、たくさんの積雪がありました。3日間の積雪は1mを超えていると思います。巣箱が気になって確認すると、巣門がすっかり雪に覆われていました。すぐに巣門が出るように除雪を行いました。除雪後の写真を添付します。 
写真を撮ったのは2月3日の朝です。気温はマイナス9℃、巣箱内の温度は西洋ミツバチは22〜24℃、ニホンミツバチは1〜5℃でした。やはり、ニホンミツバチの方が低温のようです。では、また!
雪に覆われた西洋ミツバチの越冬集合巣箱。
巣門付近を除雪。
雪に覆われるニホンミツバチの巣箱、巣箱内温度は1〜5度。
軒が積雪を防いでくれた屋根上の日本ミツバチの巣箱。

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