桜が咲き始めました。(2005.4.23)

ようやく春のおそい大町にも桜前線がやってきて、現在2分咲きというところでしょうか。あたりには多くの花が咲き始めたかと思いきや、昨日(4月22日)は非常に寒く、雪がちらつきました。山はすぐちかくまで真っ白になりました。たまたま仕事が休みだったのですが、蜂の世話はできませんでした。今日(4月23日)は天気も良く、朝から日差しも強かったので、早朝に内検をしました。状況は次の通りでした。

●西洋種
4月17

巣箱を開けると溢れ出る程に蜂が急速に増え、燻煙器をあおっても収まりきれな
い状態となっていたため、継箱を上げました。額面蜂児の巣枠を4枚上げ、空巣碑(昨年秋に購入)を入れておきました。

4月23日
先週入れた空巣碑も育児圏になっていました。この分だと空巣碑を買い足さないと不足するかもしれません。あちこちに無駄巣も作り始めていましたので、あらかじめ作っておいた巣礎枠を各群ともに上下段それぞれ1枚づついれておきました。
給餌器下の無駄巣
●日本種
4月23日

巣枠式での飼育群の内検を行いました。巣門が外れる構造の巣箱なので、下から写真を撮りました。巣枠を上げて見ると、育児も盛んで雄蜂巣房もたくさんできていました。育児圏の幼虫の成長状態がばらばらなのはなぜでしょうか?何人からか巣屑の掃除方法についてメールが来ました。みなさん工夫している様ですが、私の巣箱の場合の掃除方法は非常に簡単です。所要時間は30秒程度です。
@巣門を外す
A底板を引き出す(底板はコンクリートプレート5ミリ厚)
B底板の巣屑を払い落とす。ハケを使ったり、スキージを使ったりしてます。
C底板を元通りセットする。
D巣門をセットする。(巣門に画鋲でついている針金は隙間が3.7oの西洋種盗蜂防止のためのスリットです女王蜂も通過できなので逃去防止にも役立つと思います。でも雄蜂も通過できないと思います)
@巣門を取り外す A引き出した底板
C巣屑を掃除してセットする D巣門を取り付け、30秒で掃除完了
今年もどこかに待ち箱を置こうと思っています。少し準備しました。こういう箱を20個程仕掛けるつもりです。左の箱の上にあるのはニホンミツバチの蜜蝋で、箱の内面に電気アイロンで塗ってあります。(佐藤一二三氏の遺産)今年は金稜辺も咲きそうです。一番大きな株からは3本の花芽が出てきました。ブドウの様な色と形です。これで、飼育群からの分蜂群を確保できれば良いのですが。
準備した待ち箱 花芽が出てきた金稜辺

順調ですが心配事も… (2005.5.4)

●西洋種 5月4日
西洋種は群勢が増し、2段が一杯になってきました。昨年更新の縞のある女王の群が特に勢いがあり、隔王板は入れずに2段にしてありましたが、上下とも産卵が順調で、蜂も増えたため、3段目を継ぎました。巣礎枠もしっかりと巣を盛り1週間後には有蓋巣房となっています。西洋種全体に言える事ですが、貯蜜はあまり無い状況ですが、花粉がすごく多く、各群ともに2〜4枚の全面花粉枠が出来てしまいました。花粉枠は貯蜜もできず、育児もできないので、なんとなく無駄になってしまうような気がしています。自作の花粉採集器を使って花粉を採集してみました。1日で50cc程採取できますが、観察していると花粉を落として巣箱に入る蜂の確立は1割にも満たないと思います。花粉採集蜂は花粉しか集めず、蜜は集めないという文献もあります。花粉採集器で花粉が入る量をコントロールすると、巣内の花粉が不足し、多くの蜂が花粉採集蜂になることも考えられます。全面花粉巣枠は引き上げて、来年の増勢時に与えるようにすれば良いのでしょうが、来年も同の結果になると、花粉枠ばかり増えてしまいますので、どのように対処するべきか悩んでいます。

採集した花粉
●日本種 5月4日
内検の結果、巣枠群、重箱群ともにいくつかの王台が確認できました。1つだけ有蓋王台になっていました。間もなく分蜂の季節をを迎えることは確実です。初体験の人工分蜂を試みるつもりです。自然分蜂させてしまうと、捕獲できる確立は2/7以下です。(週休二日以外は仕事で不在となるため)確認できた王台の写真をお送り致します。
重箱式巣箱をひっくり返したところ
有蓋王台
出来たて王台

高橋さんの愛蜂情報