近況報告。(2006.5.6)

●西洋種
・順調な1群は継箱まで満群になりました。間もなく3段目をあげなければならない勢いです。
・女王が居なくなった群の新王は確認できましたが、産卵を始めません。こちらは継箱を上げた段階で停滞しています。
・その他黒い色女王の3群は、単箱がようやく満たされた段階です。まだ継箱は上げられません。行く先が心配です。

●日本種
各群を内検しましたが、王台どころか、王椀も見当たりませんでした。こちらでの分封シーズンはもう少し先になりそうです。巣は、古い部分をかじり落とし、新しい巣板に産卵育児をしています。古い部分はあまり使われにくいようです。

・王台のできるのが遅れているようなので、人工養成にチャレンジしてみました。西洋種のプラスチック王椀をそのまま使った物と、蜜蝋で直径を5.6mmに縮小した物をそれぞれ3個使い、幼虫を移虫しました。はたして受け入れてくれるでしょうか。
・佐藤一二三氏の残した金稜辺が非常に早稲種のようで、既に開花してしまいました。分封シーズンよりもかなり早い開花で驚いています。その他の金稜辺はまだつぼみが小さいです。
・太陽熱製鑞器を作ってみました。と言っても、箱に金網を置きその上に採蜜後の絞りかすを乗せて2重ガラスで蓋をしただけです。蜜蝋が溶けて下にでてきました。気温20℃そこそこでの実験なので、夏ならば容易に製鑞ができると思います。
・盗蜂に遭っていた群は、現在まったく西洋種の襲来が無く、順調です。

近況報告。(2006.5.15)

桜も終わり、あたりには色々な花が咲き始めました。気温も急に高くなり、30℃近くまで上がった日もあるようです。朝の気温は10℃位です。昨年の秋に蕎麦畑だったところが菜の花畑になっていました。自宅から100m程なので、菜の花の蜜も入ると思います。

<西洋種>
一群は2段目が溢れ、3段目が乗りました。女王の居なくなった群は新王の産卵が確認できました。黄色い色の女王です。育児がストップしていたため花粉枠と貯蜜枠が増えました。その他3群は継箱が上げられない状況です。黒い女王は成績が悪いようです。どこかで良い女王に更新する必要がありそうです。

<日本種>
待ち箱のまま飼育している群、重箱式は王台が確認できました。巣枠式はどの群も王台がありません。そう言えば、巣枠式は人工分封が楽にも関わらず、経験がありません。巣枠で王台ができたことが無いのです。巣枠式を増やして飼育しているのですが、王台はちゃんとできるのか心配になって来ました。

王台ができた群
王台の成長した待ち箱飼育群を人工分封しました。巣板を切り取って、別の空箱に取り付け、元の場所におく。元の巣箱は別の場所に移す。それだけです。外勤蜂の戻り蜂だけで、王台を育てて新群が構成されるはずです。
切り取った王台付き巣板
空箱に巣板を取り付ける
前回、人工王台を使った実験ですが、6個の内1個だけ新王を養成しています。蝋は剥がされていますが、中の蛹は白いままです。この群も人工分割しなければ分封が出てしまうと思います。巣枠式巣箱を除き、今週が分封のピークになりそうな状況です。

高橋さんの愛蜂情報