近況報告(2006.9.22) |
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赤い蕎麦の花 |
周囲は一気に秋めいてきました。朝の気温は12〜13℃程まで下がります。日中は25〜26℃程度まで上がるようです。蜂達は夏の蜜不足でどの群も貯蜜が少ない状況です。今月中に越冬用の貯蜜を持たせなければなりません。夏の暑さ対策もそろそろ不要となります。今週中に日よけの撤去をしようと思います。 |
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日本種の暑さ対策 |
<西洋種>
9月8日に腐蛆病の検査がありました。私の蜂は問題なく合格できましたが、近くで疑わしい群が1群発見されました。
女王が死んでしまった郡は新王が生まれ産卵を開始しました。産卵数はまだほとんどありません。この女王蜂は小型で、1群を担うだけの能力があるか心配です。さらに新王を養成するには時期が遅すぎると思います。だめなら他の群の合同するしかないかも知れません。その他の3群は蕎麦蜜が入って来ており、巣に近づくと独特の芳香がします。 |
<日本種>
西洋種同様貯蜜が少ない状況です。里子に出した群もあり、現在13群となっています。希望の方があればさらに分譲できる群も残っています。 |
<その他>
車山の銀のさじで行われた養蜂講座に行ってきました。1群で100kgの採蜜を実現する方法についての講座は大変興味深いものになりました。翌日のニホンミツバチの講座は例年どおり巣枠式への移動の実技がありました。今年は昨年待ち箱から重箱式に移動した郡を巣枠式に移動しました。1年間で重箱2段が一杯になり、上段は貯蜜で一杯でした。収穫した巣蜜の重量は8kg以上あった様です。1年での貯蜜量としてはかなり優秀な群だと思います |
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9月18日〜19日、車山高原「ぎんのさじ」で開催されたニホンミツバチ飼育講座 |
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1年間で重箱2段が一杯になり、上段は貯蜜で一杯になる。 |