近況報告いたします。(2009.11.15)

<<概況>>
暖かい日と寒い日が入り乱れ、寒い日には霜が降り、氷点下3℃程まで下がりますが昼間は17℃位まで上がり、蜂達も対応しにくい季節になってきました。セイタカアワダチソウが終盤を向えあたりには花らしい花は見当たらなくなってきました。冬囲いは例年ワラ、ムシロ、グラスウールの断熱材を使ってきましたが、どれもあまり結果に差がでないためエアキャップシートを使いました

冬支度用資材

<<日本種>>
今年の日本種は西洋種への盗蜂を企てる強気の群が多く、西洋種の内検はできない程です。仕方なく
早朝に巣門を閉じて西洋種の内検をしている状況です。冬囲いをしましたが、2群は蜂群が小さく、水道凍結防止帯での保温を実施することにしました。凍結防止帯は4℃になると電源が入り、10℃になると電源が切れます。従って凍結防止帯をセットした位置の温度が4℃以下にならないようにコントロールできるため、越冬群には最適と考えています。

重箱へのヒーターセット ヒーターセット後の巣門
日本種西洋箱飼育の冬囲い
日本種丸太の冬囲い 日本種重箱の冬囲い

<<西洋種>>
今年はダニの被害が深刻という情報が入っていますが、私の所ではダニがまったく発生していません。ダニ駆除剤も3年ほど使用していません。ところが、今年は産卵停止の時期が例年よりも1ヶ月ほど早く10月の始めに蜂児が居なくなりました。そのせいか、越冬体制に入った蜂数も例年よりも2〜3割少ない状況です。今年の西洋種は非常におとなしく、日本種への盗蜂はまったくありませんでした。貯蜜は蓄えておいた貯蜜枠を使い、充分な量を確保することができました。

西洋種越冬箱(継箱対応) 西洋種越冬箱(単箱用)

春めいてきました。(2010.3.23)

<<概況>>
長野県はこの冬暖冬傾向という予報にもかかわらず、新年早々の大雪、強風の被害がありましたが、なんとか越冬ができました。今朝も雪が降りましたが、クロッカス、福寿草、オオイヌノフグリ等が咲き始めました。天気の良い日にきな粉を出しておいた所、たくさんの働蜂が群がり足に付けて盛んに運んでいきます。300gのきな粉は1時間程で何もなくなってしまいました。この時期は育児に必要な花粉が不足しているのでしょう。

きな粉に群る働き蜂

<<西洋種>>
空巣箱が冬の強風により重量ブロックを6個にも関わらずひっくりかえりました。幸いにも、蜂の居る巣箱には被害はなく、越冬ができました。今年の産卵開始は2月17日頃と思われます。3/22内検の結果、産卵も順調で、貯蜜も十分でした。

強風で倒れた空巣箱 大雪に埋もれる巣箱

<<日本種>>
弱小の2群は水道凍結防止帯を巣箱内に入れての越冬となりましたが、現在のところ、越冬が成功し、花粉を盛んに運び込んでいます。まだ、日本種は内検ができないので、貯蜜状況等が確認できませんが、巣箱の重さから推測するとなんとかなりそうな気がしています。


近況報告。(2010.6.27)

<<西洋種>>
越冬からアカシアまでは非常に順調に推移して行き、梅雨が始まる前にアカシアを終えたので、大変良い天候に恵まれました。ところが結果的には昨年の6割程度の収量でした。原因は次の二つを考えていますが真因は判りません。
・アカシアの林を開墾された。(2k程はなれたアカシア林が伐採された)
・4月の雪で花付きが悪かった。(花付きの無い木もありました。)
自分のキャパから判断すると飼育数は6群が限度と考えておりますが、新王養成群をふくめ9群となっています。良い女王を選別して最終的には6群にまとめるつもりです。あまり珍しく無い画像ですが、私の新王の育成途中の人工王台の写真を添付します。また、デジカメの動画ですがキングパイピングを撮影することができました。自分の妹を殺すため
の悲しい泣き声ですが、高音が少しかっとされていて低目の音に聞こえます。かなり大きなファイルなので、私のHPに貼っておきます。

新王養成中の人工王台

<<日本種>>
今年は分蜂コントロールを十分に行い、これまで自然分蜂は一つも出ていません。自然王台を使っての増群を行っていますが、巣板の切り取り器具を作ってみました。ひとつはトングの先端を曲げて両側からニッパーの様に切り取る器具、もうひとつはキリの先にカッターの刃を溶接して取り付けた器具。トングは良いアイデアだと思ったのですが切れ味が悪く使い難いですが、キリにカッターを取り付けたものは今までの中で一番使い易い器具になりました。こちらも写真を添付します。

トング改造切取具 カッター切取具

盗蜂発生。(2010.7.4)

日本種の強勢群に西洋種による盗蜂が発生してしまいました。非常に体格の小さな西洋種が押し寄せてきています。日本種よりも体格が小さいものもたくさんいます。従ってスリットでは防げそうにありません。押し寄せてくる西洋種を1匹づつ捕まえてマーキングをし、盗蜂群を特定し、巣門縮小を施しました。これで出入りに渋滞が発生し思うように盗蜂を続けることはできないはずですが、果たして結果はどうなるでしょうか。

西洋種による日本種への盗蜂

盗蜂群にマーキング
マーキングにより特定した盗蜂群の巣門を縮小。出入りに渋滞が発生。

高橋さんの愛蜂情報