「ミツバチQ&Aコーナー」では皆さまから寄せられたミツバチや養蜂技術、病虫害に関するご質問にお答えいたします。疑問に思ったことや困ったことががありましたら、どしどしメールをお寄せください。

頭にかぶるネットの購入先を知りたいのですが。購入数は2個ですが、それでも可能でしょうか?
面布と手袋が欲しいのですが、どうしたらよいでしょうか?
燻煙器を探しています。購入方法、価格などを教えてください。
養蜂器具や種蜂は大手養蜂場で手に入れることができます。 ビートピアの「養蜂講座1」 に信頼できる養蜂場のリストを掲載しておりますので、そちらをご覧ください。

1 不要になった採蜜器具を格安で譲って下さる方は、いらっしゃらないでしょうか。
残念ながら今のところビートピアの読者の方から、中古採蜜器具を譲りたいとの申し出は来ておりません。読者の皆様から、こうしたご要望が多いようでしたら、ビートピア内に、中古養蜂器具の「売りたし買いたし」コーナーを設けようかとも考えています。
そうした場合、依頼者のメールアドレス公開によるプライバシーの問題や金銭・品質に関するトラブルなどの発生が危惧されます。こうした問題に関していかがお考えでしょうか。読者の方たちからもお考えをお寄せいただければと思います。

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お返事ありがとうございました。おっしゃるとおりで、やはり当事者間でよく確認、納得のうえで取引する他ないと思います。販売品については、購入年月、購入価格、希望価格、使用年数(およその使用回数)、程度の良し悪し等はかならず明記して頂き(出来れば写真も掲載)、明記されていない物は扱わないようにするでは如何でしょうか。またメールアドレス公開につきましては、何か良い方法はないのでしょうか? 出来れば是非不用品活用ページを開設して頂きたいと思います。

趣味でミツバチを飼っている者です。冬季の巣脾の保管・駆虫のため「二硫化炭素」を少量入手したいのですが、薬局、農協などに聞いても品物がなく、手に入りません。簡単に入手できる方法があれば、御教示いただけると幸甚です。また代用の薬などあれば、その商品名などお教えください。よろしくお願いいたします。
通常、「二硫化炭素」は薬局に頼めば、取り寄せてもらえるはずなのですが、手配してくれないのでは困りましたね。代用品としては、消毒効果は劣りますが「粉末の硫黄」があります。こちらも薬局で入手できるはずですが、駄目なら大手の養蜂場でも販売しています。
消毒に関する詳細は、「養蜂講座9」の「空巣脾の殺菌消毒」をご参照ください。また、大手養蜂場の連絡先は、「養蜂講座1」をご覧ください。

定年後に実家に帰って養蜂業をしたいと考えています。今はなんの知識もないのですが、なにから始めたらよいかアドバイスをお願いします。
定年後に故郷で養蜂家になるというすばらしい夢をぜひ実現させてください。養蜂は高齢者でも無理なくでき、やりようではかなりの高収入が期待できる仕事です。ただ、知識も経験もまったくない状態で、何十群ものミツバチを飼うことはできません。
まず、定年までの間に、養蜂に対する知識と興味を深めてください。そのために、「ビートピア」をご覧いただいたり、養蜂関連の本を読んだり、初心者向けの養蜂講座を受講するなどしたらいかがでしょう。
ある程度知識が深まったら、現在お住まいの場所がミツバチを飼える環境にあるようでしたら1群か2群のミツバチを実際に飼って経験を積んでください。
定年後は故郷で5〜10群ほどでスタートさせて、4〜5年で100群程度に増やします。定地養蜂で100群あればりっぱな養蜂家といえます。この間、資金の調達、蜂場の確保、販路の開拓、養蜂技術の習熟、蜜源植物の育成などクリアしなければならない問題もたくさんあります。こうした問題は夢を実現させるという情熱で乗り切っていただければと思います。
いずれにしても収支が合ってくるまでには最低でも5年はかかるでしょうから、無計画に始めるのは避け、100群までのプランやスケージュールを周到に練り上げることが重要です。
何分にも自然相手の仕事ですので計画通りにいかないことが多いと思いますが、ゆっくり楽しみながら着実に養蜂家への道を歩まれますようお祈りしています。

御社のホームページを見て興味を持ち、数日前に蜜蜂を入手し、飼育を始めました。インターネット等の情報を元に、内検をはじめてやってみましたが、色々な疑問が生まれました。教えていただければ幸いです。私は、長野県で生まれ育ち、幼いころから地蜂(クロスズメバチ)の採取や飼育をしてきました。基本的に地蜂は煙幕(花火)で仮死状態にして作業をするため周囲をブンブン飛び回る蜂たちに戸惑っています。また、地蜂では考えられない程の蜂の数と出入りでびっくりしています。 
【現在の状態】
蜂の種類はイタリアンで、3枚群です。到着は4月9日。まだ周囲に花が少ないので、4月10日に給餌(砂糖水)を1回しました。翌日には、給餌器は空になっていました。蜂の能力にビックリしました。本日、初めての内検(とはいっても枠を持ち上げて見ただけ)をし、巣礎を張った枠を一ついれ、給餌(砂糖水と人口花粉)をしました。現在、内検終了から5時間経過しました。巣箱はビールケースの上に設置してあり、地面から30センチ位上げてあります。 
●質問1
内検の時、頭を中心に蜂が群がりますが、普通でしょうか。面布をかぶっていますが、網になっている顔のところに体当たりしてくる蜂がたくさんいます。内検中ゴム手袋を刺す蜂が2匹確認できましたが、私のやりかたが悪くて何か怒らせてしまったのでしょうか。
 ●質問2
内検後、4〜5時間経過しましたが、巣箱の横方向に5〜6m離れていても蜂が威嚇してくるように思います。巣門の見えない位置なのですが、周囲を飛び回る蜂が人を見つけると、しつこく頭の周りにまとわりつき、髪の毛にとまり、もぐってきます。これは蜂の威嚇行動でしょうか。
● 質問3
玄関の南側5〜6メートル位の距離に巣箱を置いてあります。家は1.5m位盛り土をしてあるので、玄関から巣箱は直接は見えない状態です。玄関先では、子供たちが遊んだり、庭仕事をしたりしたいのですが、質問1、2の状況であり、今はできない状況です。巣箱の位置は問題でしょうか。
●質問4
内検の時に巣の外に飛び出した蜂たちが、内検の後しばらくしても巣の中にもどらず、巣箱の上や、通気口付近に群がっています。外に出たことのない蜂が外に出されると入り口が判らず戻れなくなってしまうのでしょうか。現在は巣の上にいた蜂達はいなくなりましたが、巣に戻れず迷い蜂になったのか、ちゃんと巣箱に入れたのか心配です。以上よろしくお願いいたします。
早速ですが、ご質問に答えさせていただきます。
●質問1、2の回答
蜂が興奮状態にあるようです。通常はそれほど攻撃的ではありません。環境が変わたことに原因がありそうです。蜂が環境に慣れればもう少し大人しくなると思います。また、内検をするときはなるべく蜂を驚かせないように静かにやることと、燻煙器で煙を充分にかけるようにしてください。
●質問3の回答
通常なら問題のない設置場所のように思えますが、気の荒い蜂群もありますので、巣箱を移動した方がよいかもしれません。
●質問4の回答
蜂は初めて巣を出る時、巣箱の位置や周りの様子をホバーリングして確かめますので、迷子になる心配はありません。蜂たちはみな巣箱の中に還ったと思います。
いろいろ戸惑いや疑問があるとは思いますが、それも養蜂の楽しみの一つと思っておおいに楽しんでください。

私の家はコンクリートの屋上(ベランダ)があり、蜂が夏の暑さに耐えられれば屋上に巣箱を置きたいと思っているのですが可能でしょうか。
ミツバチは高温に弱いので、夏場に50度以上にもなるコンクリートの屋上は設置場所としては不適です。地上に設置する場合も、直射日光があたらない風通しのよい木陰などに設置することをおすすめします。


養蜂の研修制度がある所を探しています。
今のところ養蜂には「農業研修制度」のような制度はありません。趣味で養蜂を楽しまれるなら、養蜂書を読んだり、養蜂器具販売会社に飼育方法を聞いたり、インターネットでノウハウを入手するなどして、試行錯誤しながらやることになります。もし、職業として本格的やられるつもりなら、お近くの養蜂場社に相談されて、忙しい時期に手伝うなどして経験を積まれたらいかがでしょうか。

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